|
|
|
|
|
|
|
建築家、デザイナーが「形」「空間」をデザインする際に、CG(コンピュータ・グラフィックス)ツールがどのような役割を果たしているのか。そんな創造の秘密が解けたらと考え、取材を続けています。
[1] |
アントニオ・ガウディ(1)
2002年はガウディ生誕150周年、それを記念して開催されたのが「国際ガウディ年」展 |
[2] |
アントニオ・ガウディ(2)
再認識できた建築におけるCGの可能性 |
[3] |
ファーシド・ムサヴィ(1)
「横浜港大さん橋 国際客船ターミナル」...「形」の決定とCAD・CGツールの関係 |
[4] |
ファーシド・ムサヴィ(2)
「横浜港大さん橋 国際客船ターミナル」...デジタルデータを「トランスファー」する |
1980年代の初頭、建築知識(現エクスナレッジ)刊行の「建築とコンピュータ(A ∩ C)の編集に参加、それ以来、建築分野のコンピュータ化を複数メディアに執筆しました。過去を振り返り、現在に繋がるテーマを再検証します。
[1] |
連載を始めるに際して |
[2] |
80年代初頭に関わった「建築とコンピュータ」誌 |
[3] |
現れた埃まみれの「建築とコンピュータ」誌 |
[4] |
編集の効率化にパソコンは使えるのかを探る |
[5] |
パソコンも建築分野で活躍を始めていた |
[6] |
AppleIIの上で回転していたワイヤフレームの形態モデル |
[7] |
CGのメッカとなったユタ大学 |
[8] |
衝撃を受けたロバート・エイブルの「シカゴ」 |
[9] |
編集部にパソコンがやってきた日 |
[10] |
日建設計でのコンピュータ利用のユニークさと可能性 |
[11] |
用紙には和紙を使用していた |
[12] |
敢えて定型化しにくい対象にコンピュータを利用 |
[13] |
これまでできなかった事前検討にコンピュータを利用 |
[14] |
全ての観客席から舞台は見えるのか |
[15] |
新幹線から工場の外観はどのように見えるのか |
[16] |
パソコンCADシステム状況の進行 |
[17] |
変化していったCADオペレータの役割とその意識 |
[18] |
建築的なCADオペレータの登場 |
[19] |
CAD前夜において設計者はどのように考えていたのか |
[20] |
パソコンCADシステムにおける数値入力の意味とは |
[21] |
パソコンCADシステムを自ら使用する設計者の登場 |
[22] |
レイヤーの意味するところ・「総合図」へ向けて |
[23] |
「新しい設計部」ともいえる胎動が始まった |
[24] |
レイヤー機能の有効活用が設計の質的向上に結びつく |
[25] |
各方面に開かれたAIAのレイヤー利用の詳細なルール |
[26] |
現実のものとなったCADデータによる納品 |
[27] |
レイヤー管理のノウハウを蓄積し始めた協力事務所 |
[28] |
CADデータに対するクライアント側の意識の変化 |
[29] |
クライアント側の意識変化への対応と施工図の課題 |
[30] |
図面と現況が異なっていた |
[31] |
施工現場のCADシステム運用の取材を開始 |
[32] |
独立した個々の企業のような側面もある施工現場 |
[33] |
施工図専用システムへと変身したパソコンCADシステム |
[34] |
設計部の中に施工図部隊を取り込むという発想 |
インターネット状況の進展を受けて、情報がデジタル化し、大量に流通しています。建築の生産領域から目の前に出現した建物そのものもデジタル化の潮流に晒されてします。建築とコンピュータ分野で今、何が起こっており、それはどんな未来に引き継がれるのか検証。
『ファイドン・アトラス
世界の現代建築』
1,052の建築物、656人の建築家、75カ国、7,000点超の図版、62地図を網羅。唯一無比の建築資料。809ページ、6.6kgの大型現代建築作品大全集。もしかすると、この種の本で一番重たいかもしれない。
世界中の建築作品を見開き45cm×62cmの大きな紙面に合計5,500枚もの豊富な写真と2,000枚を超える設計図面で紹介。建物の特質や制作背景などの解説と共に、所在地や面積、コスト等の情報も記載。
選ばれた建築作品は住宅、商業施設、公園や空港など、あらゆる種類に及び、特に個人住宅は世界各地より236軒を収録。また、レンゾ・ピアノやリチャード・マイヤーなど世界的に著名な建築家の作品から、新進気鋭の建築家の作品までを幅広く収載。
・世界を6地域―オセアニア、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ―に分け、地域ごとにインデックスカラーを決めて分類。
・建築作品の所在地を示す2種類の地図を掲載。
・各建築作品は1ページまたは1/4ページ、あるいは見開きで紹介。
・世界のさまざまな地域にある同一建築家による別の作品を地域別インデックスカラーで記載し、参照しやすくした。
・巻頭に本書の詳しい見方と世界情勢と建築に関するデーターを収録、巻末には建築物種類別索引、建築物索引、建築家索引と所在地索引を収録。
◆問い合わせ先:ファイドン株式会社
・03-5940-5377
◆価格:20,979 円税込)
◆ファイドン
1923年にウィーンで設立、現在はニューヨーク、パリ、ベルリンにオフィスを構え、世界へ向けて様々なヴィジュアルブックを出版している。
・http://www.phaidon.com(英文)
・http://www.phaidon.co.jp
『Richard
Rogers Complete Works』
イギリスの建築家、リチャード・ロジャース(Richard
Rogers)の有名プロジェクトをまとめた作品集「Richard Rogers Complete Works」が3巻セットで2月に発売。
第1巻では初期の作品を収録。これまで紹介されていなかった1960年代の住宅も複数、収録。第2巻、第3巻では、年代ごとの作品、そして現在進行中のプロジェクトまで収録。
◆問い合わせ先:ファイドン株式会社
・03-5940-5377
◆価格:23,100(円税込)
◆ファイドン
1923年にウィーンで設立、現在はニューヨーク、パリ、ベルリンにオフィスを構え、世界へ向けて様々なヴィジュアルブックを出版している。
・http://www.phaidon.com(英文)
・http://www.phaidon.co.jp
|
|
|
|
Copyright (C) 2012 Archinet Japan. All rights reserved. |
|