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監督:ロバート・ルケティック
原作:ベン・メズリック(「ラス・ヴェガスをブッつぶせ!」アスペクト刊)
製作:ケヴィン・スペイシー
キャスト:ジム・スタージェス、ケイト・ボスワース、ローレンス・フィッシュバーン、ケヴィン・スペイシーほか
2008年5月31日(土)より有楽座ほか全国ロードショー
公式サイト:ラスベガスをぶっつぶせ

 
ジム・スタージェス主演、ケヴィン・スペイシー製作「ラスベガスをぶっつぶせ」(原題:21)が4月18日(金)〜20日(日)の週末で、北米を除く海外成績で1位を獲得した。21マーケット、1730スクリーンで980万ドルを稼ぎ出している。海外累計興行収入は2,100万ドルに到達した。

 先々週、初登場1位を獲得した6マーケット(英国、ドイツ、スペイン、スウェーデン、ギリシャ、アイスランド)以外に、1位を新たに獲得したのは6マーケット(ロシア、アルゼンチン、エストニア、ラトビア、レバノン、ナイジェリア)で、本作は合計12マーケットで初登場1位を獲得し、ヨーロッパなどでも大ヒットとなった。


 天才学生たちがラスベガス攻略に挑んだ実話に基づく物語。

 マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生ベン(ジム・スタージェス)はある日、その並外れた数学的素質を教授(ケヴィン・スペイシー)に見出され、ブラックジャックの必勝法を編み出した天才学生チームに誘われる。

 30万ドルという高額な学費を稼ぐためにチームに参加したベンはジル(ケイト・ボスワース)ら仲間とともに日夜トレーニングを続け、卓越した頭脳と巧みなチームワークを駆使してラスベガス攻略を試みる。

 原作は、実在したMITの学生たちがカードカウンティングという手法を使い、ブラックジャックで荒稼ぎをしたという実話を基にした大ベストセラー「ラス・ヴェガスをブッつぶせ!」。この原作に惚れ込んだケヴィン・スペイシーが自ら映画化権を取得し製作・出演を兼ねる。

 主人公のベンを演じているジム・スタージェスは、イギリスで「確実にブレイクするアップカミングスター」として注目されている若手俳優。2007年アメリカで大ヒットしたミュージカル映画「Across the Universe」(ジュリー・テイモア監督)で、ミュージカル初挑戦ながら主人公ジュードを見事に演じ、一躍全米そして国際的に注目さることとなった。

 実はこの作品、ビートルズの楽曲を使った前衛的なミュージカルとして話題を呼んだだけでなく、ジムの歌唱力が絶賛を浴びた。その結果、ミュージカル「ライオン・キング」の演出家でもあるテイモア監督が次回作として企画し、U2のBonoが音楽を手がけるブロードウェイ・ミュージカル版の「スパイダーマン」ではジムが主役の最有力候補と言われている。

 これが実現すれば、ハリウッド版のトビー・マグワイアに並ぶスターになることは間違いない!本作では、ボストンの普通の学生からラスベガスのセレブへの変貌ぶりが注目。その知的でクールなルックスは女性からの支持が集まる実力派若手俳優。






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