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監督:猪股隆一
製作:「マリと子犬の物語」製作委員会
キャスト:船越英一郎、松本明子、広田亮平(子役)、佐々木麻緒(子役)ほか
原作:桑原眞二・大野一興「山古志村のマリと三匹の子犬」(文藝春秋刊)
2007年12月8日(土)全国東宝洋画系ロードショー
公式サイト:マリと子犬の物語
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 守りたい――ただ、それだけだった。

 2004年10月23日に発生した中越地震。その震災時、家の下敷きになってしまった飼い主にずっと付き添って元気付けた犬のマリ。人間が優先的に救助されたあと、合計16日間にわたり、餌すらなく、無人の村に取り残されるという極限状態の中、子犬三匹を守って生き抜いた――。奇跡の実話が映画になります。

 山古志村に住む石川家は、優一(40)、その子供の亮太(10)と彩(5)、祖父優造(75)の4人家族。そして愛犬マリ・子犬たちと仲良く暮らしていた。 新潟県中越地震が発生し、マリは倒壊した家の下敷きになった彩と優造を助けようとするが、二人の上の大きな梁をどうする事も出来ない……。

 救助が来るまで飼い主から離れなかったマリだが、ヘリに乗せてもらえず、犬四匹は村に取り残される。悪天候が続き餌もない中、子犬を危険から必死に守るマリ。長岡市の避難所では、彩と亮太がマリたちを助けられなかったことに胸を痛め、無事を願っていた。嵐の接近情報を聞いた彼らは、マリたちを助けに行く事を決意する。それぞれが大切なもののため、大きな力に立ち向かっていく……。

 2004年10月23日、新潟県小千谷市を中心にM6.8の直下型地震が発生。この新潟県中越地震で、闘牛や錦鯉の産地・山古志村(現長岡市)も完全に孤立、壊滅的被害を受けた。その村でこの物語は生まれた――。地震当日に出産した犬・マリが、人間が避難して荒廃した自然の中、16日後に助け出されるまで子犬を守りぬき、感動を呼び起こした。その“我が子(犬)と生き抜いた”姿は、復興の大いな励ましとなる。

 この奇跡的な実話を描いた絵本「山古志村のマリと三匹の子犬」(文藝春秋刊)を映画化。旧山古志村を含めた長岡市全域、及び三条市に渡って、地域の方々の全面協力のもと撮影される。『生きる元気』を与える奇跡と感動の物語、どうぞご期待下さい。

(C)2007「マリと子犬の物語」製作委員会




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