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監督:三枝健起
原作:浅田次郎「オリヲン座からの招待状」(集英社刊『鉄道員』より)
脚本:いながききよたか
キャスト:宮沢りえ、加瀬 亮、宇崎竜童、田口トモロヲ、中原ひとみほか
2007年11月3日(土)全国ロードショー
公式サイト:オリヲン座からの招待状
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「突然ではございますが、昭和25年の開館以来半世紀以上にわたって地元の皆様に愛され親しまれて参りましたオリヲン座は、誠に勝手ながら今秋をもちまして閉館いたす事と相成りました」

 そんな招待状が、ゆかりの人々の元へ送られてくる。

 昭和30年代、先代の館主・豊田松蔵(宇崎竜童)が病に倒れ、その弟子であった留吉(加瀬 亮)が、その志を引き継ぎ先代の妻・トヨ(宮沢りえ)と映画館を守る事となった。

 古い時代、周囲の人々からは師匠のかみさんを寝取った若主人、不義理な女将などと陰口を叩かれたりもした。

 さらには映画産業が斜陽になり始め、貧乏に耐えながらもひたすら映画を愛し、映画の灯を灯し続けた二人、そして何よりも純粋にお互いを思いやり、愛し続けたのだった。

 一方、そんなオリヲン座を一番の遊び場としていた幼い子供がいた。二人は毎日映写室の小窓から名画を覗いて成長した。やがて大人になり、結婚して東京で生活を送っていたが、いつしかお互いを思いやる心を見失い、別れを決意していた。そんな祐次(田口トモロヲ)と良枝(樋口可南子)の元に、まるで何かを予感させる様に、一通の招待状が届くのだった。

オリヲン座、そこは優しい奇蹟の宿る場所……。                          
 原作は国民的人気作家である浅田次郎氏の「オリヲン座からの招待状」(集英社刊)。
日本中220万人を感涙の渦に巻き込んだ大ベストセラー「鉄道員(ぽっぽや)」の最終篇に所収され、長く映画化が待ち望まれていた。そして今、1999年に映画化された「鉄道員(ぽっぽや)」に続く感動作が誕生した。

 季節の移ろいが美しい京都を舞台に、西陣織、蚊帳の中の儚い蛍など、日本の伝統美を交えつつ、映画館を守り続けたふたりの奇蹟の愛を描くのは、三枝健起監督。

 メインテーマには、2007年ニューヨーク・ブルーノートで日本人初の3年連続公演を皮切りに、全米・ヨーロッパ・中東など各国でのツアーを大成功させたジャズアーティスト・上原ひろみ。

 この秋、心を揺さぶる、大人のラブ・ストーリーとしてフィルムに焼き付けられ、いよいよスクリーンに登場する。

(C)2007「オリヲン座からの招待状」製作委員会




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