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監督・脚本：ニン・ハオ
キャスト：フルツァビリゲ、ダワー、ゲリバンほか |
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4月28日(土)より渋谷シアターイメージフォーラムにて公開
公式サイト：モンゴリアン・ピンポン |
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ベネット･ミラー監督来日記者会見に、"たなカポーティ"登場
この広い草原の向こうには何があるのかな？
ある日、川を流れてきた真っ白い一個のボール。この軽くてちっぽけな玉は、一体どこから来たんだろう。大人たちや何でも知っているラマ僧に尋ねてみても、謎の玉の正体は誰も知らない。
しかし雑音交じりのテレビから、どうやら「卓球」というスポーツに使われるものらしいという事を耳にした少年ビリグとその友達は、北京を目指して走り出す。
「卓球は我々の国技、このボールはわが国家の玉」
アナウンサーの言葉を信じた少年たちは、馬とバイクに乗って、広大な草の海へと踏み出して行く…。「そんなに大事なものなら、返してあげなくちゃ」
たくましくて可愛らしい3人の少年、初めての冒険と成長の物語。
壮大なスケールで描く、モンゴル版「トム・ソーヤーの冒険」
 「モンゴリアン・ピンポン」は、誰もが身に覚えのあるどこか懐かしい子ども時代の冒険憚。大きなこころざしを持って出かけたけれど、やがて募ってくる不安な気持ちや、「わかってくれない」大人たちへの口に出せない反発心、やがて訪れる友との別れといった、私たち一人一人が心のどこかにしまった気持ちが、内モンゴルで暮らす少年たちの日常を通して甦る。
子供たちの小さな冒険と成長を描いた『冬冬の夏休み』(侯孝賢監督)や『友だちのうちはどこ？』(アッバス・キアロスタミ監督)に連なる、少年冒険映画の最新版が誕生した。
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