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哀歌(エレジー)
監督・脚本:鶴橋康夫
原作:渡辺淳一(幻冬舎刊)
キャスト:村尾菊治:豊川悦司、入江冬香:寺島しのぶ、織部美雪:長谷川京子、入江徹:仲村トオルほか
主題歌:「哀歌(エレジー)」/平井堅(デフスターレコーズ)
2007年1月20日(土)ロードショー!
公式サイト:マリー・アントワネット
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 ベストセラー作家渡辺淳一が、男と女の根源的な相違をテーマに、深遠な愛を描いた恋愛小説「愛の流刑地」。04年11月から06年1月まで日本経済新聞で連載され、その過激さゆえ賛否両論を巻き起こし、日本中に“愛ルケ”現象で覆いつくした同作を完全映画化!


【解説】
 監督・脚本は、鶴橋康夫。1962年読売テレビに入社以後、一貫してドラマ演出を手がけ、「永遠の仔」「砦なき者」などテレビ史に燦然と輝く作品を数多く世に送り出してきました。一方、主人公・村尾菊治役に豊川悦司。入江冬香役に寺島しのぶが扮します。映画界を代表する演技派の2人が、文字どおり全身全霊を込めて“菊治と冬香”の愛の軌跡を熱演します。

 さらに、長谷川京子、仲村トオル、佐藤浩市、陣内孝則、富司純子、津川雅彦など、菊治と冬香を取り巻く様々な人間模様を映し出す、多彩かつ重厚なキャスティングが実現しました。

 鬼才・鶴橋康夫監督が描く、かつてない大人のラブストーリーにご期待下さい。

【ストーリー】
 ある朝、情事の果てに女性を絞殺した村尾菊治が逮捕された。被害者の名は入江冬香。菊治はかつて恋愛小説の旗手として注目された作家だったが、今では世間から忘れられた存在だった。「愛しているから殺した」―事件を担当する女性検事・織部は、菊治の言葉に困惑しながらも真相を追う。

 菊治は自分のファンだという人妻・冬香と出会い、恋に落ちた。愛されることを知らずに生きてきた冬香。逢瀬の度に心と躰を烈しく求め合う2人。そして冬香の求めに応じ、菊治は冬香を殺めてしまう。

 「なぜ男は女を殺したのか、なぜ女は死を望んだのか」―織部は疑問を抱えたまま裁判の時を迎える。

 そして法廷の扉が開かれた。今、愛と死の真相が明らかになる。

(C)2007「愛の流刑地」製作委員会





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