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監督・脚本：ジョン・カーニー
主演：グレン・ハンサード、マルケタ・イルグロヴァほか |
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2007年11月3日(土・祝)より渋谷シネ・アミューズ、川崎チネチッタほか全国順次ロードショー
公式サイト：ONCEダブリンの街角で街で |
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ダブリンの街角。ストリート・ミュージシャンで賑わうグラフトン・ストリートで、毎日のように、オンボロのギターをかき鳴らす男。誰もが知るヒット曲を弾いている。
「何か言いたいのなら、いま言ってくれ！(SAY IT TO ME NOW)」
だが夜は打って変わり、心の中(うち)を叫ぶように自分の書いた曲を歌う男の前に足を止める者はいない。そこへ雑誌や花を売っている女が現れ、10セント硬貨を出す。
少ないチップに皮肉をいうが彼女には通じない。「お金のため？誰のための歌？恋人はいないの？」女の執拗な質問を疎ましく思いながら、翌日に掃除機の修理を約束させられる。それは彼の昼間の仕事だ。彼は自分の部屋で一人曲を作る。別れたカノジョを想いながら･･･。
東京国際映画祭・シネマバイブレーション部門にて「ONCEダブリンの街角で」が上映され、その後、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて舞台挨拶、六本木ヒルズアリーナにてプレミアライブが開催されました
 本作の主演：ボブ・ディランの今夏オセアニアツアーでオープニング・アクトという重要な役を担った実力派ミュージシャン・グレン・ハンサード(37)とチェコ出身の新星・マルケタ・イルグロヴァ(19)が出演しました。今回が初来日となる二人は、舞台挨拶、プレミアライブともに満員の観衆の熱気にこたえるように、熱いライブを披露しました。
本作は、アメリカの大ヒットに続き、韓国も大成功、そしていよいよ日本での大ヒットも期待が高まっています。
グレン・ハンサード(男役)：
今日は僕たちの演奏を聴きにきてくれて、ありがとうございます。とても幸せです。
私の役はもともとキリアン・マーフィーが主演の予定で、自分は音楽をかきおろすだけの予定だったが、急遽、自分が演じることになりました。少ない予算の中で17日間で撮るという条件の中、ハンディも2台しかなくて、路上の撮影も許可なしだったので、警察がきたら中止したこともたびたびあったのが、今では良い思い出です。
サンダンスで賞をいただいて、たくさんの人に映画を観てもらえて本当に嬉しいです。また、僕が18年間愛するギターの故郷を訪れることができたのが何よりも幸せです。
マルケタ・イルグロヴァ(女役)：
今日は私たちの音楽を聴いてくれてありがとうございます。チェコの移民女性を演じたマルケタです。この映画の撮影時、高校生で1ヶ月の休みをとって出演しましたが、学校に行くよりも楽しかったです。
演技は初挑戦でしたが、この役がもともとミュージシャンで私のベースと近しかったので、あまり苦労はありませんでした。映画がヒットして、頭の中で想像するだけだった東京にも来れて嬉しいです。この映画がぜひ多くの人の心に残ってほしいと思います。今日はありがとうございました。2) |
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