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『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』
ベネチア映画祭レッドカーペットにて
監督:三池崇史
脚本:半田はるか・曽利文彦
出演:伊藤英明、佐藤浩市、伊勢谷友介、桃井かおり、香川照之、石橋貴明ほか
登壇者:黒木メイサ、松雪泰子、mink(主題歌)、曽利文彦監督
日程:2007年9月5日(水)
会場:ベネチア国際映画祭
2007年9月15日(土)渋谷東急ほか全国一斉ロードショー
公式サイト:
スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ

ベネチア映画祭公式上映、大好評!!
エンドクレジット終わっても、拍手鳴り止まず・・・


 ベネチア入り3日目の『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』組は、現地時間9月5日(水)深夜0時からのミッドナイトに、いよいよ正式上映を迎えた。

 上映前のレッドカーペットでは、三池監督はオーソドックスなタキシード、伊藤英明は特注のデニム生地を施したタキシード、桃井かおりはオリジナルのMOMOIと縫いつけ文字のある帯を締めたピンクの着物で登場、それぞれに映画のモチーフであるバラの花をもって、写真撮影に臨んだ。

 会場は1,000人の観客で大入り満員。ミッドナイト上映にもかかわらず、この入りはベネチアでも珍しく、本作への期待度が伺える。

 映画劇部分のエンディングで拍手が始まり、北島三郎の「ジャンゴ〜さすらい〜」が流れるエンドクレジットが終わって、場内が明るくなり、三池、伊藤、桃井が立って拍手に応えると、拍手はスタンディングオベーションとなり、トータル5分以上の拍手は鳴り止まなかった。


 終映後に行われたカクテルパーティでは、
ベネチア現地の予想以上の好評に、伊藤英明は「日本人でよかった。(伊勢谷や安藤など)ほかの共演者も呼んでこの興奮を分かち合いたい。苦労は感じなかったけど今はとにかく三池監督に感謝したい」、「(ベネチアの区々にある)金獅子像をこのままもって帰っちゃおうか」、「泳いで帰りたい」などと大興奮。

 一方の三池監督は、華やかな場でも「いつもどこかを目指してやっているわけではなく、いつもたまたま誰かが拾ってくれる」と冷静なコメントを発したが、「でもこの作品は、撮影中から何かが違うと感じていた。これだけの役者がそろい、勢いと(役者たちの)気のタイミングが合っていた」と、『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』はやはり過去の作品とは違うことを指摘。

 桃井かおりは、「夜中なのに誰も帰らなかったのがうれしい」とコメントした。




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