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『ライラの冒険 黄金の羅針盤』
監督:クリス・ワイツ
原作:フィリップ・プルマン「黄金の羅針盤」著(新潮社刊)
キャスト:ダコタ・ブルー・リチャーズ、ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグ、サム・エリオット、エヴァ・グリーンほか
出席者:コタ・ブルー・リチャーズ(子役)、ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、サム・エリオット、クリス・ワイツ監督
日時:5月21日(月)14時15分〜45分
場所:フランス カンヌ映画祭にて
2008年3月1日(土)より丸の内ピカデリー1他全国松竹・東急系にて超拡大ロードショー
公式サイト:
ライラの冒険 黄金の羅針盤

 2008年史上最大のスペクタクルファンタジー映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』の豪華キャストが、カンヌに豪華勢ぞろい。

 世界で初お目見えとなった、未だかつてない約10分間の映像に対し、集まった200人あまりのマスコミは驚きのあまり息を呑み、キャスト達への質問が殺到した。

あらすじ

 あなたの知らないもう一つの世界。ライラの周りでは子供たちが次々と行方不明になっていた。学校を飛び出し捜索に乗り出すライラ。手には真実を指し示す羅針盤。隣には彼女の分身で、オコジョの姿をしたパンタライモン。

 旅の途中で出会う、敵か味方かわからない大人たち。ライラを助ける奇妙だけど勇敢な仲間たち。やがて事態は北極での大戦争に―。そしてライラの逃げ行く先は、この、我々の世界へとつながっていた!

クリス・ワイツ監督

 大切なのは感情と魂である。CGに頼るつもりはない、ストーリーが一番大切。
・「ロード・オブ・ザ・リング」と比べられることについて
 きっと比較されるだろうとは思うが、この作品なりのオリジナリティがあるので自信を持っている。ライラ役のダコタはイギリス人であることは重要だったので、彼女を選んだ。

ダコタ・ブルー・リチャーズ

 この映画の主人公を演じるのは楽しかった。9歳のときにこの原作をお母さんが読んでくれていました。イギリスで演劇になったとき、ナショナル・シアターに見に行き大興奮しました。

ダニエル・クレイグ

・007大ヒット後の出演作について
 断るにはあまりにももったいない、素晴らしい役と作品だと思った。

エヴァ・グリーン

・007で競演したダニエル・クレイグについて
 私たちは実は結婚したのよ。(と、ジョークを飛ばすほど仲のよい2人と、ライラの共演者は、終始和やかなムードで会見に臨んでいました。)


原作「黄金の羅針盤」


ライラの冒険 黄金の羅針盤()()
 カーネギー賞、ガーディアン賞など、数々の賞に輝く大ベストセラー小説。 「次の一冊が決まらない人の為の ファンタジーブックガイド」40冊中、総合評価第1位。BCCのランキングでは、ハリー ポッターを抑えて 堂々の第三位!

 「黄金の羅針盤」は、全三作から成る物語の最初の部分をなしている。 この第一作の舞台は、われわれの世界と似た世界であるが、多くの点で異なる。第二作の舞台は、われわれが知っている世界である。第三作は、各世界間を移動する。
(原作「黄金の羅針盤」冒頭より)

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