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『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
性サラリーマン限定試写会 |
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監督:松岡錠司
脚本:松尾スズキ
主題歌:福山雅治「東京にもあったんだ(ユニバーサルJ)
キャスト:オダギリジョー、樹木希林、内田也哉子、松 たか子、小林 薫ほか |
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出席者:ジャガー横田&木下博勝
日時:4月4日(水)19時
場所:松竹試写室(東銀座)
4月14日(土)全国ロードショー
公式サイト:東京タワー
オカンとボクと、時々、オトン |
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4月4日(水)19時より、東銀座・松竹試写室にて、映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の男性サラリーマン限定試写会が行われた。
ご自身も最近オカンになられたジャガー横田さんと、病院に勤務している木下博勝さんが来場し、映画やご自身の母性観についてなどを語った。
ジャガー横田:この映画に出てくる、ボクを演じる3人の子役を見ながら、自分もこれから大維志(たいし)という息子とこういう時間を過ごしていくのかと思い、胸がいっぱいになりました。
親というものは気づいた時にはいない、だからこそ、親孝行をつくづくしたいと思いました。自分のことを見直すには最高の映画だと思います。
家の大維志もマザコンになったらいいな、と思う。男は皆マザコンなんだよね。私もマザコンですし。
私は意外と涙もろくて、感激屋で、特に母のことは弱いので、今日の映画は泣きすぎてしまいました。うちの家族も、「オカンとボクと、時々、オトン」なので、旦那にもっと父親としてがんばってもらいたいですね。
泣くってすごくよいことだと思う。この映画を観て、思いっきり泣いて、そして家族のことを思ってほしいです。
木下博勝:周囲が皆、男性のサラリーマンだったということですが、嗚咽に近いほど皆さんが泣いていたんですよ。
これまで親孝行をしたことがなかった僕にとって、大維志が生まれて初めて、親はこんなに大変な思いで僕を育ててくれたんだと気づきました。自分の親が相撲に行きたいとか、歌舞伎に行きたいと言っていたことを思い出しました。
親に対して、やりすぎということは決してないけれど、この映画の1/100でもいいから、親孝行をしたいと思いました。
(ジャガーさんの涙をみて)「○○の目にも涙」というんでしょうかね?(笑)こんなに(彼女が)泣いている姿を初めて見ました。
彼女は、僕にはないもの(親を思う愛情の深さ)を持っているから、(彼女のことを)もっと好きになっちゃたかしら。(笑)
この日の試写会は映画史上初であろう居酒屋飲み会付き。
映画を鑑賞し、思う存分感動の涙を流した後、参加者は揃って銀座界隈の居酒屋へ場所を移し、映画のこと、自身のこと、自身の母親の話を思いっきり飲んで語って楽しんた。
(C)2007「東京タワー〜o.b.t.o.」製作委員会
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