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 デジカメも液晶ディスプレイで撮影するものから、これまで銀塩(フィルム)カメラでは当たり前だった一眼レフが主流になりました。どうも写真を撮るには、一眼レフのファインダーを覗くというのが合っているようなのです。

 店頭には、さまざまな一眼レフが所狭しと並んでいます。随分と安くなりました。そこで4代目のデジカメとして一眼レフを選びました。購入したのは、オリンパスイメージング株式会社の「CAMEDIA SP-560UZ」です。

 実施に手に入れたのは、昨年の11月ですが、使ってみて、判断は間違っていなかったので報告です。




 選択の基準は
(1)小型のボディに光学18倍ズームレンズを搭載
(2)デジタル一眼レフの交換レンズ4本分(標準レンズ・マクロレンズ・望遠ズームレンズ・超望遠レンズ)に相当する広角27mmから望遠486mm(35mmカメラ換算)まで様々な画角での撮影が可能
の二点です。

 デジタルカメラの望遠機能は、光学ズームとデジタルズームの二種類が搭載されていますが、光学ズームで18倍というのは、発売時(2007年9月)では世界初の試みでした。

 「CAMEDIA SP-560UZ」には、デジタルズーム5.6倍機能が付いているので、光学ズームと組み合わせると、スペック=最大約100倍シームレスズームが可能。

 実際には、それほどの望遠撮影をする機会はほとんどないので、光学ズーム18倍、そして望遠486mmで十分です。

 次の選択基準は、優れた連写能力。世界最速クラスの高速連写機能。プリキャプチャー機能高速駆動CCDにより、デジタルカメラで世界最速クラスとなる秒間15枚の高速連写が可能です。これも実際に使用する機会は少ないのですが、いざという時のために、優れた連写能力は安心できます。

 銀塩(フィルム)カメラにも連写機能はありましたが、現像が伴うので、何十枚か連射して、その中から一枚を選ぶと、その他の写真は現像代が無駄となります。デジタルカメラで連写すれば、後々、不要なカットは削除すればよい。メリットです。

 シャッターボタンが半押ししていればシャッターボタンを押し切る前の10コマ分の画像を記録できる「プリキャプチャー機能※2」を搭載しているので、シャッターチャンスを逃さない撮影が可能です。連写の準備、スタンバイができます。




 顔認識機能の装備は、最近の流行りなのでしょうか。進化した顔認識機能も搭載し、顔を検出すると検出枠が表示され、動く被写体にピントが追従。顔に合わせたフラッシュ調光も可能。笑顔を検知して自動的に3枚連写でシャッターを切る「スマイルショット機能」、画像処理でシャドー部を明るくし、顔と背景などの明暗差を少なくする「フェイス&バックコントロール機能」など顔検出を利用した機能も装備しています。

 さらに、再生画像の顔部分のみに変形処理をかける「ファニーフェイス」機能、顔中心から放射状に背景をボケさせる「センターフォーカス」機能、赤目を検知して補正する「赤目補正」も用意されています。

 約47MBの内蔵メモリを搭載していますが、これは予備的なもの。記録メディアとしてはxDピクチャーカードがメインですが、最近は、安くなっていますので、問題はありません。まだ、いざという時の電源確保策として単3アルカリ電池4本、単3形ニッケル水素電池4本が使用できるのもメリットです。使用時には、別売りの乾電池用充電器+充電乾電池がよいです。
 
 サイズは116(W)×78.5(H)×78(D)mm(突起物を除く)、365g(本体のみ)。モニターは23万画素2.5型。ライブビュー撮影も可能。ボディカラーはブラックのみ。別売りで1.7倍テレコンバージョンレンズや防水プロテクター「PT-037」も提供されます。

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